BLOG

睡眠時無呼吸症候群について☆

こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^

さぁ今週も始まりました☆
午前中は急に土砂降りになりましたが、濡れませんでしたでしょうか?💦

今日も暑くなりそうです。熱中症に気を付けてお過ごしくださいね♡

◆こちらのブログでは、医療について、薬について、身体について、食事について、心について…医療に関する様々な情報を幅広く、わかりやすくお届けしています♡
◆正しい知識を身につけることは、ご自身の身体を大切にすることに繋がり、それは周りの大切な方々を大切にすることに繋がります☆
◆書いてアウトプットすることで、私達薬剤師も知識の整理・レベルアップを図ります☆
◆薬剤師の存在をより身近に感じて頂ければ幸いです♡

~インスタグラムの方もぜひよろしくお願いします♪~
うおのまち薬局(@uonomachipharmacy1) • Instagram写真と動画

さて、今日は、

睡眠時無呼吸症候群

について簡単に説明してみようかと思います☆

英語では、「Sleep Apnea Syndrome」というので、略して「SAS」と呼ばれます☆

睡眠中に呼吸が止まったり、浅く、弱くなり、それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です◎

上気道の閉塞が繰り返し見られ、周期的な低酸素血症を生じたり、中途覚醒し睡眠の質が低下し、日中の眠気を増加させます◎

SASを長い間放置すると、日常生活に支障を来すだけでなく、身体にも様々な悪影響を及ぼしてしまいます💦

では、どのような影響が出るのでしょうか。

実は、SASの合併症は、多くの生活習慣病なのです・・・!

特に、心血管疾患と、脳血管疾患の危険因子となります!

具体的な数字でみると、SASの方は、そうでない方と比べると、

高血圧は約3倍! 夜間心臓突然死は約2.5倍! 脳卒中・脳梗塞は約2倍!

リスクが高くなると報告さています・・・!

日中の眠気、集中力の低下なども起こすので、交通事故率も高くなると言われています・・・!

薬局でも、

「高血圧の治療をしていたが、薬だけではなかなか血圧が下がらず、無呼吸症候群の検査をしたら、そうだったこと、そして、無呼吸症候群の治療を始めると、血圧が下がってきた」

といったことはよくあります^^☆

早めに、そして適切にSASと診断され、治療を始めることが、これらの合併症を防ぐ上でとても大切になってきます◎

うおのまち薬局の近隣の病院でも、睡眠時無呼吸症候群の検査や診断を行っていますし、

夜中にいびきをかいてしまう、家族の睡眠の状態が気になる、などなど・・・

気軽にご相談くださいね☆

ちなみに、睡眠時無呼吸症候群の治療には、

CPAP(シーパップ)治療

といって、睡眠中にマスクを装着したり、マウスピースを装着したり、します☆

それぞれの病態に合わせて、治療法も決まるようです☆

詳しくはこちらをご覧ください☆ ↓↓↓

無呼吸ラボ – 睡眠時無呼吸症候群のホントを伝える情報サイト (mukokyu-lab.jp)

今日は、睡眠時無呼吸症候群についてお話してみました☆

気になった方は、ぜひ、かかりつけ医や、私達薬剤師へご相談くださいね♪

今日も最後までお読み頂きありがとうございました^^♡

今週も、無理せず、自分らしく、一歩一歩、歩いていきましょう~🌸

ではでは^^♡