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「医薬品の供給問題」について、ご理解とご協力のお願い

本日はお知らせとお願いです。

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 ニュースや新聞報道でご存じの方もおられるかと思いますが、現在、医薬品約3100品目(医薬品全体の2割超)が品薄となっており、全国の調剤薬局で必要な医薬品の入手が非常に困難な状況が続いています。

 皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力をお願い致します。



【原因】

去年から今年にかけて行われた厚生労働省などの医薬品メーカーへの監査により、複数の医薬品メーカーの薬が法令違反で出荷停止となりました。
その影響で、他の医薬品メーカーの需要が増え、供給が追いついていない状況です。
さらに、工場での大規模火災の発生、新型コロナウイルスの流行など、多くの事情が複雑に重なり、現在の状況となっています。

【問題となっていること】

同じお薬で、メーカー変更が複数回生じてしまうことがあります。
その時々で入手できるメーカーが限られており、同一メーカーのものを継続してお渡しできない場合があります。

●以前と同じ処方内容でも、お薬代が変わってしまうことがあります。
同等品でも、医薬品メーカーによってお薬の値段が違うことがあります。
後発品が入手できない場合、先発品で代用することもあり、お薬代が高くなる場合もあります。

【理解して頂きたいこと】

●現在流通している医薬品は、安心して服用してください。

●後発品に限らず、一部の先発品でも品薄となっています。

●この在庫確保が困難な状況は、全国の薬局で起こっています。

●正常な流通が再開するには、2~3年かかるといわれており、今後も現在の状況が続くと予想されます。

薬局へも貼り紙を掲示し、該当の方へは説明をしております。
ご不明な点は薬剤師へお声かけください。