こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
皆様、秋は満喫されていますか?^^
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋・・・いろいろな秋がございますが、
「読書の秋」
でもありますので、私は最近よく読書をしております♡
本はいろいろなことを教えてくれます。
ぜひ皆様も、暖かい飲み物を片手に、季節を感じながら読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?♡
そこで^^
最近読んだ本がとってもとっても素敵でしたので、今日はぜひ皆様にご紹介させてください^^♡
じかんはくすり
~やさしくなれる処方箋~
著:比留間 榮子
なんと、世界最高齢96歳の、現役薬剤師さんが書かれた本なのです・・・!(驚)
(11月初め、お誕生日を迎えられ、現在は97歳現役薬剤師だそうです^^ おめでとうございます♡)
≪まずは比留間先生のご紹介を≫ ※本より抜粋
・薬剤師
・1923年 東京生まれ
・1944年 東京女子薬学専門学校(現明治薬科大学)卒業。
・薬剤師である父の姿を見て自身も薬剤師になろうと決意し、大正12年に父が創業したヒルマ薬局の2代目として働き始める。
・父とともに、戦後の混乱の渦中にある東京の街に薬を届ける。
・薬剤師歴は75年。
・95歳のときにギネス記録「最高齢の現役薬剤師」に認定。
・現在も調剤業務をこなしながら服薬指導や健康相談に乗る姿は、「薬師如来のよう」と評判を呼び、地域の人たちの心のよりどころとなっている。
・孫で薬剤師の康二郎氏とともに、薬局の理想の姿を目指し奔走する毎日。
つい先月(2020年10月)発売されたこちらの本。
私は、薬剤師とは全く関係のない職種の方が大絶賛していて知り、購入しました。
読んでみて、たくさんの方から大絶賛されている意味がはっきりとわかりました。
この本には、薬剤師として、というよりも、「人として」比留間先生が「どう在りたい」と思いながら過ごしてこられたのか、が書かれているように思いました。
単なる、成功や名誉、長生きの秘訣、そういう、一見幸せに感じるようなことではなく、「人としてどう在ることが本当の意味で幸せなのか」ということを、教えて下さったような気が致します。
どのお言葉も、飾らず、それでいて強く優しく、胸に響きました。
言葉のチョイスも、上品で女性らしく、とても好きです。
私は本を読むとき、心に残った言葉は手帳に書き留めるようにしているのですが、この本にはそれがあり過ぎて、やめました。笑
そんな一冊に出逢えて、比留間先生に心から感謝します^^
読むだけで終わらず、何度も読んで、いつか比留間先生のような素敵な女性に成長できたらなと思います。
ぜひ皆様もご一読くださいませ^^♡
(スタッフの皆、貸しますよ〜^^)