こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
今日は長崎、晴れましたね♡
いいお天気で、気持ちがいいです^^
なかなか外出しづらいご時世ですが、窓を開けて、風を感じて深呼吸してみるなど、気分転換されてみてくださいね♪
さて、本日は、
薬って何日分まで処方できるのか
というお話をしますね^^☆
患者様からもよく受ける質問です。
皆様は答え、わかりますか?^^
実は、お薬の処方日数には、基本的には、制限はありません^^
100日以上での処方も、可能といえば、可能で、時々いらっしゃいます◎
しかし、長期間同じお薬を処方する、というのは、あまり望ましくありません。
医師としては、その間に、お薬が一緒で本当に良いのか、など、問診や検査するのが、きちんとした医療、ということになります◎
人それぞれ、年齢や持病にもよりますが、
例えば「高血圧」だと、いくら安定していて、同じお薬がずっと続いていたとしても、せめて「月1回」は受診し、「本当に安定しているのか」を診るのが、大事になってきます^^
もっとご高齢の方は、14日おきなども、多いです◎
あと、
薬剤によっては、処方日数制限があるものがある
のは、ご存じでしょうか?
例えば、
向精神薬(こうせいしんやく)という分類の薬剤は、処方日数制限がある
ことで有名です。
寝る前に飲むお薬、安定剤などは、適正に使用することが他のお薬よりも大事になってきますので、もともと長く処方できないように、法律で定められています◎
薬によって、30日分を上限とするもの、90日を上限とするものなど、決められています。
他には、
緩和医療でよく使用する麻薬に分類されるものも、日数制限があったり、
あとは、
新薬は、14日までという処方日数制限があります◎
※新薬は、発売から1年を過ぎると、14日制限がなくなります。
本日は簡単にしかご紹介していませんが、とにかく☆
お薬って、正しく使うことが、何より最も大切で、そのためにいろいろと決まりがありますよ☆
というお話でした^^♡
皆様もよかったら知っておいてくださいね^^♪
今日も最後までお読み頂きありがとうございました^^♡
5月後半も、無理せず、自分らしく、過ごして参りましょう♡
また書きますね^^🌸