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♡PMSを緩和させるためのお食事法♡

こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
週末はゆっくりお休みになられましたか?

今週もうおのまち薬局をよろしくお願い致します♡

◆こちらのブログでは、医療について、薬について、身体について、食事について、心について…医療に関する様々な情報を幅広く、わかりやすくお届けしています♡
◆ほぼ毎日、更新しています◎
◆正しい知識を身につけることは、ご自身の身体を大切にすることに繋がり、それは周りの大切な方々を大切にすることに繋がります☆
◆薬剤師の存在をより身近に感じて頂ければ幸いです♡

先日のPMSの記事、読んで頂きありがとうございました^^♡ ↓↓↓

今回は、

PMSを緩和させるためのお食事法

についてお話したいと思います。

PMSと上手に付き合うには、「ライフスタイルの改善」が必須です。

不規則な生活や、ハードワークなどでのストレス、乱れた食生活運動不足などは、PMSを悪化させる要因となるので、避けた方がよいですが、いきなり仕事を辞めたり、運動を始めるのは難しい…。でも

お食事なら、1日3回も身体を整えるチャンスがあります♡

一番始めやすい、自分を大切にする方法です♡
毎日でなくていいので、PMS期に近づいたときにやってみてください♡

【避けるべきもの】

カフェインなど興奮物質。
コーヒー・緑茶・紅茶は、神経を興奮させ、イライラ感を増大させるので、避けましょう。栄養ドリンクなども、避けましょう。

塩分摂取
→PMS期はむくみやすいので、塩分を控え、むくみを予防すれば、倦怠感や頭痛も軽減できます。

アルコールの摂取
→お酒が好きな方も、この時期くらいはお休みして、身体を休めましょう。
お酒の量が多い方は、普段から少し量を減らしてみるとよいかもです。

添加物の摂取
加工食品やインスタント食品、スナック菓子などはむくみの予防に控えましょう。

白砂糖の摂取
→血糖値を急激に上げてしまうと、それを下げるためにインスリンが大量分泌され、血糖値が急激に下がり、抑鬱、疲労感など感じやすくなります。できるだけ血糖値を急激に上げない、緩やかに上げる食事が必要です。お菓子類、ジュースなど控えましょう。

【意識して摂取したいもの】

豆乳や豆腐
イソフラボンは、エストロゲンと似た働きをするため、エストロゲンが急激にさがるPMS期の症状を和らげます。

ビタミンB6
→ビタミンB6の不足が、PMS期の不定愁訴に繋がります。神経伝達物質の合成促進作用もあり、イライラや情緒不安定を和らげます。玄米、バナナ、プルーン、にんにく、鮭、レバーなど◎

カルシウム・マグネシウム
→イライラ感を和らげ、抗ストレスミネラルとも呼ばれます。牛乳、乳製品、小魚、大豆製品、切干大根、など◎

マグネシウム
→カルシウムと合わせて抗ストレスミネラルとも呼ばれ、情緒不安定を和らげます。ナッツ類、大豆製品、ひじき、ほうれん草、など◎

ビタミンE
→血液の巡りを良くしたり、性ホルモンの生成、分泌に関与します。利尿作用もあり。ブロッコリー、ナッツ類、納豆、菜の花、春菊、など◎

【やってほしい食事法】

ゆっくり血糖値を上げられるように、よく噛む。
→これは普段から心がけるとよいです◎ よく噛むことはストレスを減らす作用もありますし、過食も防ぎます◎

1日4~6回などに小分けして食事をとる。
→できればですが、こうすることで過食を防いだり、血糖値が下がりすぎないので気持ちを安定させることができます。

ちょっとたくさん書きすぎましたが、全部やる必要はないので、できるところからやってみてください★

私は、PMS期の少し前から、
・コーヒーを飲むのを控え、代わりにハーブティーをホットで戴く。
・お味噌や豆乳を使って豆乳シチューを作って食べる。(ほうれん草入り)
・お昼や夜ご飯は量を控え、代わりに夕方、玄米おにぎりを一つ食べる。
・おやつは市販のものは控え、代わりにプルーンやナッツ、小魚、ヨーグルトなどを食べる。

など行ったりしています☆

皆様のお身体と心が少しでも整いますように・・・♡

※注:ハーブティーは、市販のお薬と相互作用がある場合があるため、服用中の方は飲み合わせを薬剤師に確認してくださいね^^

今日も最後までお読み頂きありがとうございました^^♡

また書きますね♪