こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
1月最終週が始まりましたね。早いものです。
1月をすっきりとした気持ちで終えられるように、今日も丁寧に過ごしていきましょう♡
さて、患者様で教育関係のお仕事をなさっている方から、「薬剤師のお仕事って、どう?」と聞かれることが、時々ですが、ございます^^
薬剤師って、どのようなイメージなのでしょう。
友人からは、″魔女みたい”って言われたこともあります。笑
ドラマ「アンサング・シンデレラ」の放送で、少し薬剤師のイメージが広がったかなと思いますが、職場によっても仕事内容は様々です。
そこで^^ 本日は、
薬局薬剤師の一日のお仕事
について、書いてみようかなと思います^^★
長くなるので、今日はまず、「外来患者様の調剤編」でいってみましょう~♪
まず、出勤したら、パソコンを立ち上げたり、機械の電源を入れたりします^^
(そりゃそうだ)
次はだいたい、今日来る予定の外来の患者様をパソコン上でピックアップして、お薬が多い方の分は、前もって用意をします◎
結局、処方に変更があったり、日数が変わったりすることも多々ありますが、こうすることで、少しでも患者様をお待たせする時間が少なくなれば、と工夫しています^^
そして外来の患者様が来たら、事務さんがパソコンに処方の内容を入力してくれて、その後いよいよ調剤です♪
調剤は↓のような流れで基本は行います。
①処方箋の監査・・・処方箋に誤り、不備がないかなどの確認。
※必要であれば、疑義照会。薬がなかったら急いで発注!
②調剤・・・ピッキング(錠剤などを集めること)したり、粉を測って作ったり、一包化したり。
③監査・・・調剤したものが本当に正しいかダブルチェック。
↓↓↓ 良ければ過去記事も併せてお読みくださいませ^^
その後、薬歴を確認し、患者様とお話する内容を前もって確認します。
※薬歴とは・・・薬剤師が作る、薬剤師が使うカルテのようなものです◎過去、当局でお渡ししたお薬の内容、その時の会話の内容などを記録しています。
そして患者様へお渡し・・・の前に、お薬手帳などを最終チェック!
(数日前に別の病院で同じお薬出てる、疑義照会しなきゃ・・・!とか、別の病院で新しくお薬が始まってる・・・!とか、入院してたんだ、だから処方が大幅に変わってるのね・・・! みたいなことを手帳から解読します★)
さぁ、やっと安心してお薬をお渡し・・・の前に^^
本当に安心して、責任を持ってお薬をお渡ししてよいか確かめるため、患者様との会話が重要です★
お薬大きいけど飲みづらくないか?とか、副作用出てないかな?とか、ちゃんと効いてるか?とか、採血の結果はどうだったかな?などなど、会話をしながら、本当に本当に安心してこのお薬を出して大丈夫!と確認します★
(意味もなく話しかけてはいませんよ^^)
ここで、本当は出してもらわないといけない薬が出てない!とか、量が違う!とかわかることもあり、ここで疑義照会する場合もありますね^^
無事お薬をお渡しできたら、終わり・・・ではありません^^
薬歴を記載します◎
先程説明した通り、次回お薬をお渡しするときにとても重要になってくるので、今日のお薬と患者様との会話、併用薬など、パソコンに記入していきます。
できるだけ完結に、わかりやすく書いていきながら、再度、このお薬が患者様に適しているか、など、考察していきます★
必要があればDr.へ相談したり、薬剤師同士で相談し合ったりしますね^^
長くなりましたが、このような流れでお薬を外来患者様へお渡ししていきます♡
少しイメージが膨らみましたか?^^
事務さんの処方入力や、薬剤師同士でのダブルチェックなど、一人ではできないお仕事で、
薬剤師のお仕事って、実はチームワークが大切
なのです^^
一緒に働いて下さるスタッフに感謝ですね♡
最後までお読み頂きありがとうございました^^♡
また続き書きますね^^♪