こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
今日から3月ですね♡
2月はどんな一か月でしたか?
できなかったことを反省することよりも、どんなに小さなことでもいいので、できた自分をたくさん認めて、褒めて、肯定してあげてくださいね^^♡
さて皆様、
余った薬は普段どうされていますか?
患者様とお話していると、「余ったお薬はいつも捨てています」という声をよく耳にします。
確かに、飲まない薬を自宅に置いていても、邪魔なだけかもしれません。
誤った服薬をしてしまう恐れもありますし、捨てた方がよいこともしばしばあり、私達薬剤師も、捨てるように指示する場合も、ありはします◎
では、余った薬は本当にどんどん捨ててしまってもいいのでしょうか?
まず、ご存じかと思いますが、医療費は、公費(税金)でまかなわれています★
患者様と接していると、意外とそのことを意識されていない方、多いです^^
当たり前になってしまっているのでしょうね。
(そういった当たり前をなくすため、お会計がない方にも「無料」という表現は普段から避けています。無料ではなく、「自己負担がない」「全額公費」ということなので^^)
厚生労働省によると、薬の飲み残しを金額に換算すると、年間500億円にもなるそうで・・・!
どうやって調べたんだというツッコミはさておき、つまりは、
多額の税金が、薬の飲み残しという形でごみ箱に消えている
ともいえるのです・・・!
これを考えると、お薬をどんどん捨ててしまうのは、とてももったいないことですよね。
では飲み残した薬が発生した場合、どうすればよいのでしょうか?
①残薬があることを医師に報告してください!
→次の処方を削除したり、日数調整など行い、そもそもお薬をもらいすぎないように努めましょう◎
②残薬があることを薬剤師へ報告してください!
→薬剤師から医師へ疑義照会し、処方削除や日数調整をしてもらいます◎
残薬があることを医師に言いづらい方はぜひ、薬剤師へ♡
「たくさんあって数えるの面倒だよ!」って方は、実際にそのお薬を薬局へ持ってきてください★ 薬剤師が数えます★
(過去に、紙袋2袋分、両手いっぱいに持ってこられた患者様がいらっしゃいましたが、それも全て数え、病院と連携して、次回からの処方を止めることで対応しました★)
いかがでしたか?
あまり考えたことなかったな、という方、ぜひ今日から心がけてみてください♡
皆様のひとりひとりの心がけが大切です。
ご協力、よろしくお願い致します★
本日も最後までお読み頂きありがとうございました^^
3月もうおのまち薬局をよろしくお願い致します♡