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点眼薬の点し方と注意点☆

こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^

長崎も雨が降ってきましたね。ひどくなるのでしょうか。
病院や薬局へ行かれる際は、足元にお気をつけて移動なさってくださいね☔

◆こちらのブログでは、医療について、薬について、身体について、食事について、心について…医療に関する様々な情報を幅広く、わかりやすくお届けしています♡
◆ほぼ毎日、更新しています◎
◆正しい知識を身につけることは、ご自身の身体を大切にすることに繋がり、それは周りの大切な方々を大切にすることに繋がります☆
◆書いてアウトプットすることで、私達薬剤師も知識の整理・レベルアップを図ります☆
◆薬剤師の存在をより身近に感じて頂ければ幸いです♡

今日は

点眼薬の点し方と注意点

についてお話しようかと思います^^

◆まず、「げんこつ法」という点し方をご紹介します☆

「げんこつを下まぶたに当てて口の方向へ引っぱり、点眼液を持った手をげんこつの上にのせて点眼」します◎ 

これは、点眼薬の容器の先端が目の周りに接触するリスクを回避するための方法です☆ ぜひやってみてください♪ ↓↓↓こんな感じ。

◆基本的に「1回1滴」です☆

多く点しすぎると、目から溢れて眼の周囲の皮膚疾患の原因になってしまったり、鼻涙管を経て全身へお薬が行きわたり、副作用が増えるきっかけになってしまいます。

◆点眼後はなるべく瞬きはせず、静かにまぶたを閉じて、約1分間目を閉じましょう☆

これにより成分が眼の中に吸収されやすくなります。
軽く目頭を押さえる方法もよく聞きますが、術後の方などにはおすすめしません。

次に、

複数の点眼薬を使用する際の注意点」について☆

◆一般的に、5分以上の間隔をあけて点眼しましょう☆

間隔をあけずに続けて点眼すると、先に使用した点眼薬が、後から使用した点眼薬によって押し流されたり、成分同士が反応し合ったりして、効果に影響が出ることがあります。

※しかし、一部の点眼液では、5分ではなく、10分以上の間隔をあける必要があるため、薬剤師の指示に従ってください☆

◆点眼薬を正しい順番で点しましょう☆

基本的に医師の指示に従いますが、指示がない場合は、点眼薬の特徴によって、点す順番が変わってきます◎

一般的に以下の①~⑤の順番で点すことが多いです☆

①水溶性点眼液・・・一般的な点眼液。
②懸濁性点眼液・・・水に溶けにくく吸収されにくい。「よく振って」と指示されているもの。
③油性点眼液・・・効果発現が緩やかで、作用時間が長い。水をはじきやすい。
④ゲル化点眼液・・・ゲル化する基剤が滞留時間を長くしてくれる。点眼後は10分以上あける。
⑤眼軟膏・・・効果発現が緩やかで作用時間が長い。水をはじきやすい。

※使用中の目薬がどのタイプの目薬かわからない場合は、薬剤師へ確認してみてください☆

「点眼薬の保存」について☆

点眼薬によって、冷所保存のものがあるので、その場合は冷蔵庫で保管してください☆

また、遮光保存のものもあるので、その場合は遮光袋に入れて保管してください☆

それ以外は室温保存で大丈夫ですが、なるべく直射日光の当たらない涼しい場所に保管するようにしましょう。
車の中や窓際などは温度が高くなりやすいので避けましょう

コンタクトレンズと点眼液について

一般的に、ハードコンタクトレンズは、装着したまま点眼薬の使用OK、ソフトコンタクトレンズは外してからの使用になります◎

点眼薬によく含まれている防腐剤を、コンタクトレンズが吸着してしまい、レンズの寿命を縮めてしまう恐れがあります。

点眼後5分以上あけてレンズを装着しましょう☆

長くなりましたが💦、いかがだったでしょうか?

内服薬に比べて軽視されやすい目薬ですが、正しい使用が皆様の目の健康に繋がります☆
ぜひご自身の点し方を見直してみてくださいね♪

今日も最後までお読み頂きありがとうございました^^♡

また書きますね♪