こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
さぁ今週も始まりました☆
午前中は急に土砂降りになりましたが、濡れませんでしたでしょうか?💦
今日も暑くなりそうです。熱中症に気を付けてお過ごしくださいね♡
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さて、今日は、
睡眠時無呼吸症候群
について簡単に説明してみようかと思います☆
英語では、「Sleep Apnea Syndrome」というので、略して「SAS」と呼ばれます☆
睡眠中に呼吸が止まったり、浅く、弱くなり、それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です◎
上気道の閉塞が繰り返し見られ、周期的な低酸素血症を生じたり、中途覚醒し睡眠の質が低下し、日中の眠気を増加させます◎
SASを長い間放置すると、日常生活に支障を来すだけでなく、身体にも様々な悪影響を及ぼしてしまいます💦
では、どのような影響が出るのでしょうか。
実は、SASの合併症は、多くの生活習慣病なのです・・・!
特に、心血管疾患と、脳血管疾患の危険因子となります!
具体的な数字でみると、SASの方は、そうでない方と比べると、
高血圧は約3倍! 夜間心臓突然死は約2.5倍! 脳卒中・脳梗塞は約2倍!
リスクが高くなると報告さています・・・!
日中の眠気、集中力の低下なども起こすので、交通事故率も高くなると言われています・・・!
薬局でも、
「高血圧の治療をしていたが、薬だけではなかなか血圧が下がらず、無呼吸症候群の検査をしたら、そうだったこと、そして、無呼吸症候群の治療を始めると、血圧が下がってきた」
といったことはよくあります^^☆
早めに、そして適切にSASと診断され、治療を始めることが、これらの合併症を防ぐ上でとても大切になってきます◎
うおのまち薬局の近隣の病院でも、睡眠時無呼吸症候群の検査や診断を行っていますし、
夜中にいびきをかいてしまう、家族の睡眠の状態が気になる、などなど・・・
気軽にご相談くださいね☆
ちなみに、睡眠時無呼吸症候群の治療には、
CPAP(シーパップ)治療
といって、睡眠中にマスクを装着したり、マウスピースを装着したり、します☆
それぞれの病態に合わせて、治療法も決まるようです☆
詳しくはこちらをご覧ください☆ ↓↓↓
無呼吸ラボ – 睡眠時無呼吸症候群のホントを伝える情報サイト (mukokyu-lab.jp)
今日は、睡眠時無呼吸症候群についてお話してみました☆
気になった方は、ぜひ、かかりつけ医や、私達薬剤師へご相談くださいね♪
今日も最後までお読み頂きありがとうございました^^♡
今週も、無理せず、自分らしく、一歩一歩、歩いていきましょう~🌸
ではでは^^♡