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BOOK「なぜ僕らは働くのか」

みなさんこんにちは! うおのまち薬局の薬剤師Yです♡

本日は、最近私が読んだこの一冊、

池上彰さん監修 「なぜ僕らは働くのか」📖
に関するお話をさせて頂こうと思います♡


テレビなどでも取り上げられており、書店では山積みでした📚
児童書に分類されるそうですが、働いている大人が読んでも面白い内容です!

何故、勉強するの?
仕事ってどうやって選べばいいの?
ワークライフバランスとは?
AI時代の職業とは?

人生100年時代の生き方とは?

など、イラストや図が沢山使われており、子供にも大変分かりやすく書かれています😄
仕事だけではなく、人生や生き方そのものについても考えさせられる一冊でした!



世の中には数えきれない程の職業があります。
社会への貢献の仕方が形として見えにくい仕事も沢山ありますが、誰もが欠かすことのできない役割をもっています🙂

その中で『貢献の仕方が分かりやすい仕事』の例として医師と薬剤師が取り上げられていました💊

26ページより📖
医師と薬剤師の仕事:
~風邪を引いて病院に行くと、医師が診察をしてくれたり薬剤師が薬を処方してくれたりします~

あれ??
・・・残念ながら、この文章、正確ではありません😢💦
薬剤師には処方権はなく、薬剤師が処方することはできません😔 
処方ができるのは医師のみです。

この部分を正しく分かりやすく説明すると、、、

~医師が処方した処方箋の内容を監査し、疑わしい箇所については疑義照会(ぎぎしょうかい)という問い合わせを行い、正確に調剤し、患者様が安心してお薬を飲める様お渡しすること~ 

等でしょうか???🤔

編集部の方によると、
薬剤師のお仕事についてのこの部分は次回の増刷分から訂正が入る予定だそうです 😊💊

皆様もご興味がありましたら、読書の秋にぜひ読まれてみてください🍁