こんにちは^^ 薬剤師のY.O.です^^
3月最終日ですね。今月はどんな1ヵ月でしたか?
どんな1ヵ月にせよ、毎日ここまで過ごしてきたご自身をぜひ認めて、また新しい月を迎えましょう🌸
さて、今日はちょっと、心のお話です^^
ぜひリラックスしてお読みくださいませ。
薬剤師として仕事をしていると、いろんな方と出会います。
中には、苦しい胸の内をお話して下さる方も少なくありません。
私は、病院薬剤師時代、外科病棟で、緩和ケアチームの一員として数年間学ばせて頂いたことがあります。
その際は特に、人生で一番苦しい、というお気持ちの患者様、ご家族様を何人も見て参りました。
どうしたって苦しいと思わざるを得ない状況、現実が目の前にあるとき、一体どうすればよいのでしょうか。
いろんな人がいて、いろんな人生があって、いろんな考え方があって、人生への向き合い方、人生観なども様々です。
これが正しい…!なんてことはないと思いますし、まだまだ小娘な私が言うことでもないのですが…
ひとつの新しい見方として、いつもご提案させて頂くことがございます。
それは、「マイナスな気持ちも、あっていい」という、見方です。
そりゃあ、苦しいことは誰でも嫌ですし、できるだけハッピーな気持ち、穏やかな気持ちでいたいものです。
今の苦しみから逃げたくなりますよね。(にんげんだもの。私もなりますよ。)
でも、ちょっとだけ立ち止まってみてください。
どうして苦しいですか?
どうして悲しいですか?
どうして辛いですか?
そこには必ず理由があります。
そしてその理由は、必ず「大切な誰かを愛しているから」という、とっても素敵な感情に辿り着くのです。
家族が病気になり苦しいです。
→それは、ご家族様のことがとても大切でとても愛しているからですよね。
大切な人を失って悲しいです。
→それは、その人のことがとても大切でとても愛していたからですよね。
苦しみ、悲しみ、辛さ を否定する
= 大切な人を想う優しいお気持ちまで、否定してしまうことになりませんか?
そんな素晴らしい感情まで、否定しなくても、いいではないですか。
むしろ、とてもとても誇りに想って、よいのではないですか。
そう思うと、少しだけ、苦しみ、悲しみ、辛さを、愛せませんか?
ちょっとだけ、心の中に苦しみ、悲しみ、辛さが存在するのを、許せませんか?
ちょっとだけ、苦しみ、悲しみ、辛さと、手を繋げたような感覚に、なりませんか?
「感情」は、「情報を感じる」 と書きます。
どんな感情も、あなたに、「何か大切な情報を教えてくれるもの」なのです。
こういったことがとても分かりやすく描かれている映画がありますが、ご存じですか? ^^ ↓↓↓
「カナシミ」も、私達のために在る、ということが描かれている、とても秀逸な作品です◎
あわせて以前書いたこちらの記事もご紹介させて頂きます◎ ↓↓↓
人生にはいろんなことが起きますが、そのどこかで、こちらの記事が少しでも誰かの心を温かくする、毛布のようであれたらなと祈っております。^^
本日も最後までお読み頂きありがとうございました^^
そして今月もありがとうございました♡
また4月もうおのまち薬局をよろしくお願い致します^^♡
ゆっくりお休みくださいませ🌸