お薬の正しい保管方法💊 | うおのまち薬局長崎

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お薬の正しい保管方法💊

こんにちは!
うおのまち薬局の薬剤師桑畑です。

皆さんは病院や薬局でもらったお薬を、お家に帰ったあとどこに置いていますか?

「とりあえずなんとなくリビングに」
「念のため冷蔵庫に」
という方も多いかもしれません。

しかし、お薬は保管方法を間違えると、効果が薄れてしまうことがあります。
場合によっては、変質して体に害を及ぼしたりする危険もあります。

今回は、大切なご家族とお薬を守るための「正しい薬品保管のキホン」を分かりやすく解説します!

💡 お薬保管の「3つのキホン」

お薬を劣化させる原因は、主に「温度(熱)」「湿度(湿気)」「光(紫外線)」の3つです。
これらを避けるのが鉄則です。

1. 直射日光・高温を避ける

多くの内服薬(錠剤や粉薬)は、日本薬局方で定められた「室温(1℃〜30℃)」での保管が基本です。
夏の閉め切った部屋や、暖房の風が直接当たる場所は30℃を超えやすいため避けましょう。
直射日光が当たる窓際も避けてください。

2. 湿気の少ない涼しい場所を選ぶ

粉薬や一部の錠剤は、湿気を吸うと固まったり変色したりします。
水回り(キッチン、洗面所、お風呂の近く)を避けて保管してください。
チャック付きのビニール袋や缶に、乾燥剤と一緒に入れておくのがおすすめです。

3. 他の容器に移し替えない

「サプリメントケースにまとめたい」
「別の可愛い瓶に移したい」
と思うかもしれませんが、これはNGです。

お薬のシート(PTP包装)や元の容器は、光や湿気から薬を守る特別な設計がされています。
また、中身を移し替えると使用期限や飲み方が分からなくなり、誤飲の原因になります。

⚠️ やりがち!間違ったお薬保管のNG例

❌ NGその1:「なんでも冷蔵庫に入れる」

「冷やしておけば安心」と思われがちですが、実は逆効果になることがあります。
指示のない普通の錠剤や粉薬を冷蔵庫に入れるのはやめましょう。
出し入れした際の急激な温度差で結露が発生し、お薬が湿気てしまいます。

  • 冷蔵庫(冷所:1〜15℃)に入れるべきお薬
    シロップ剤、未開封のインスリン注射、一部の目薬や坐薬などです。
    必ず薬剤師から「冷蔵庫で保管してください」と指示があったものだけにしてください。
    ※冷蔵庫に入れる際は、凍結しないようドアポケットや手前のほうに置きましょう。

❌ NGその2:「夏の車内に置きっぱなしにする」

夏の車内は、ダッシュボードの上などで50℃〜80℃に達することがあります。
短時間でもお薬の成分が溶けたり、変質したりしてしまいます。
車内へのお薬の置き忘れは絶対にやめましょう。

❌ NGその3:「子どもの手が届く場所、食品の近くに置く」

小さなお子様がお菓子と間違えて飲んでしまう事故(誤飲)が絶えません。
お薬は「子どもの目や手が届かない高い場所」に保管してください。
食品や防虫剤、ペットの薬などとは、はっきりと区別して保管しましょう。

🔍 お薬箱の定期チェックを!

お薬にはそれぞれ「使用期限」があります。
病院から処方されたお薬は、「その時の症状に合わせて医師が日数分を出したもの」です。
症状が治まったからといって、残ったお薬を自己判断で保管し、後からまた飲むのはやめましょう。

数ヶ月に一度は、お家の救急箱や薬置き場を見直してください。
期限切れのものや、いつ貰ったか分からない古いお薬は思い切って処分しましょう。

👩‍⚕️ 迷ったらお気軽に当薬局へご相談ください

「この目薬は冷蔵庫?それとも室温?」
「余ってしまったお薬はどう処分すればいい?」
など、保管方法や管理に少しでも迷ったときは、いつでも当薬局の薬剤師にお声がけくださいね。

お薬の説明書(薬剤情報提供書)を一緒にお持ちいただくと、より詳しいアドバイスが可能です。
皆さまが安全にお薬を使えるよう、全力でサポートいたします!